ベルリン極寒紀行【ドイツ抵抗運動追悼所】 [旅行 海外]
東ドイツになる前の時代に行きましょう
先のシュタージ展示館へ行った後、まずはこちらへ行きました
総統の地下壕跡です
前回もここへは来たのですが、表示を見ても今ひとつピンと来なくて
何かあったんだろうな~~とだけは思って、写真も撮らず帰ってきました
んで、帰ってきてから気になって調べてみたら....
そうか
ここが総統地下壕だったんだ...
と言う事で、展示館に引き続き、こちらもリベンジ!
地下壕の跡地は集合住宅になってました
前回来た時は誰もいなかったのですが
今回は、案内人を付けた20人位の集団が住宅の敷地内あちこちに居ました
あら、最近は人気スポットになってるのかしら??
この敷地内に、どのように地下壕が掘ってあったのか、という説明パネル
拡大図
ここはつい最近まで公になってなかったんですね
ここに済んでいる方々は、やはり地下壕があった事は知らなかったのかしら?
それとも、入居時にそれなりの説明はされてるんですかねぇ
...説明したら、入居辞退する人もいそうです(^^;)
大部分は駐車場の下にあるらしいのですが...
で、この地下壕跡のすぐ近くにホロコースト記念碑があります
これも、地下壕が近くにあると知ってここにしたのか...
さて地下壕を後にしてポツダム広場方面へウィルヘルム通りを歩いていきました
するとライプチヒガー通りとの交差点で目に入ってきた巨大な建物
見ると、何やら壁画が壁に描いてある様な....
慌ててガイドブックで調べてみると
財務省(旧空軍本部)
こりゃ行って壁画を見てみましょう!
うわ~~~ 大きい!
こちらも案内人が説明をしているところでした
横を失礼...
いかにも社会主義礼賛な壁画だなぁ(^^;)
ピオニールの子供達もいる~~
壁画を堪能して建物正面に来て 「..ん?あれ?ここ....見た事がある??」
たぶん
恐らく...
トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」
あれで使われた建物、だよね?ここ
(調査中...)
あ!やっぱりそうだ
財務省で撮影ってニュースサイトに出てたよ
わ~~わ~~~スゴイよ
実は私、これから抵抗運動追悼所へ行く所でして
やっぱ呼ばれてる?うっわ~~
1人、密かに感激しながら次なる目的地へ
ドイツ抵抗運動追悼所です
追悼所の前の道はシュタウフェンベルク通りと言います
ここでも1人、感動
ここは映画を見た時から、またベルリンへ行く事があれば
その時は絶対に行く!と思ってた場所です
通りからすぐ見えるのかと思っていたのですが良く分からず
前まで行って、中にブロンズ像が見えたのでやっと「ここだ」と分かった次第
通りから見た入り口です
中にはいると中庭があります
行った時は本当に私1人だけでだ~~~れも居なくて
入っていいのかチョット心配になりました(^^;)
中庭の真ん中にあるブロンズ像と大佐達が処刑された場所にある追悼碑
<追悼碑にある碑文>
1944年7月20日に
ドイツのために
ここに死す
ルートヴィヒ・ベック上級大将
フリードリヒ・オルブリヒト歩兵大将
クラウス・グラーフ・シェンク・フォン・シュタウフェンベルク大佐
アルブレヒト・リッター・メルツ・ヴォン・クヴィルンハイム大佐
ヴェルナー・フォン・ヘフテン中尉
<追悼像の前にある碑文>
あなた達は恥辱に甘んじなかった
あなた達は抵抗した
あなた達は送った
改心の偉大で目覚めた合図を
自由と正義と名誉のために
あなた達の熱い命を犠牲にして
(出所)東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程 鳥飼研究室
中庭に入って左側に展示室があります
奥にもドアがあり、私は始め間違ってそっちに行きかけました(^^;)
正しくは左側です
奥に追悼碑と花輪が見えます
陸軍最高司令部(ベンドラーブロック)の中です
この階段をみんな上り下りしていたのかと思うと...
シュタウフェンベルク大佐直筆の手紙
想像以上に几帳面な文面です
文字もキッチリ書かれてます
階段の壁に貼ってある、抵抗した人々の写真
右下がシュタウフェンベルク大佐
隣がクヴィルンハイム大佐
他にも沢山の写真が掲げられています
勿論、階段だけではなく展示でも沢山あります
公式の写真だけじゃなく、プライベート写真も展示されてます
シュタウフェンベルク大佐の執務室
光のはいる通りに面した部屋(だったハズだ(^^;))でした
ここがそうなのか...
この展示室はワルキューレ作戦以外の人も当然展示されています
ワルキューレ作戦の他にもう一つ気になっていた「ビュルガーブロイケラー爆破事件」
これに関しての展示もありました
単独でこの作戦を実行したゲオルグ・エルザーも勿論紹介されていました
あぁ ドイツ語が読めたらどんなによかったか...
せめて英語をもちっとなんとかして、もう一度ここも来たいです
小雪舞い散る夕暮れ時(って言っても4時前よ?)
展示館を出て、だ~~でも居ない中庭に出ると、
ここで無念のうちに処刑された人たちの思いが迫ってくるようで無性に悲しくなりました
Gedenkstätte Deutscher Widerstand
Stauffenbergstraße 13 - 14
Eingang über den Ehrenhof
D-10785 Berlin-Mitte
Montag bis Mittwoch
und Freitag 9 - 18 Uhr
Donnerstag 9 - 20 Uhr
Sonnabend, Sonntag
und an Feiertagen 10 - 18 Uhr
geschlossen am:
24. bis 26. Dezember und
31. Dezember bis 1. Januar
先のシュタージ展示館へ行った後、まずはこちらへ行きました
総統の地下壕跡です
前回もここへは来たのですが、表示を見ても今ひとつピンと来なくて
何かあったんだろうな~~とだけは思って、写真も撮らず帰ってきました
んで、帰ってきてから気になって調べてみたら....
そうか
ここが総統地下壕だったんだ...
と言う事で、展示館に引き続き、こちらもリベンジ!
地下壕の跡地は集合住宅になってました
前回来た時は誰もいなかったのですが
今回は、案内人を付けた20人位の集団が住宅の敷地内あちこちに居ました
あら、最近は人気スポットになってるのかしら??
この敷地内に、どのように地下壕が掘ってあったのか、という説明パネル
拡大図
ここはつい最近まで公になってなかったんですね
ここに済んでいる方々は、やはり地下壕があった事は知らなかったのかしら?
それとも、入居時にそれなりの説明はされてるんですかねぇ
...説明したら、入居辞退する人もいそうです(^^;)
大部分は駐車場の下にあるらしいのですが...
で、この地下壕跡のすぐ近くにホロコースト記念碑があります
これも、地下壕が近くにあると知ってここにしたのか...
さて地下壕を後にしてポツダム広場方面へウィルヘルム通りを歩いていきました
するとライプチヒガー通りとの交差点で目に入ってきた巨大な建物
見ると、何やら壁画が壁に描いてある様な....
慌ててガイドブックで調べてみると
財務省(旧空軍本部)
こりゃ行って壁画を見てみましょう!
うわ~~~ 大きい!
こちらも案内人が説明をしているところでした
横を失礼...
いかにも社会主義礼賛な壁画だなぁ(^^;)
ピオニールの子供達もいる~~
壁画を堪能して建物正面に来て 「..ん?あれ?ここ....見た事がある??」
たぶん
恐らく...
トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」
あれで使われた建物、だよね?ここ
(調査中...)
あ!やっぱりそうだ
財務省で撮影ってニュースサイトに出てたよ
わ~~わ~~~スゴイよ
実は私、これから抵抗運動追悼所へ行く所でして
やっぱ呼ばれてる?うっわ~~
1人、密かに感激しながら次なる目的地へ
ドイツ抵抗運動追悼所です
追悼所の前の道はシュタウフェンベルク通りと言います
ここでも1人、感動
ここは映画を見た時から、またベルリンへ行く事があれば
その時は絶対に行く!と思ってた場所です
通りからすぐ見えるのかと思っていたのですが良く分からず
前まで行って、中にブロンズ像が見えたのでやっと「ここだ」と分かった次第
通りから見た入り口です
中にはいると中庭があります
行った時は本当に私1人だけでだ~~~れも居なくて
入っていいのかチョット心配になりました(^^;)
中庭の真ん中にあるブロンズ像と大佐達が処刑された場所にある追悼碑
<追悼碑にある碑文>
1944年7月20日に
ドイツのために
ここに死す
ルートヴィヒ・ベック上級大将
フリードリヒ・オルブリヒト歩兵大将
クラウス・グラーフ・シェンク・フォン・シュタウフェンベルク大佐
アルブレヒト・リッター・メルツ・ヴォン・クヴィルンハイム大佐
ヴェルナー・フォン・ヘフテン中尉
<追悼像の前にある碑文>
あなた達は恥辱に甘んじなかった
あなた達は抵抗した
あなた達は送った
改心の偉大で目覚めた合図を
自由と正義と名誉のために
あなた達の熱い命を犠牲にして
(出所)東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程 鳥飼研究室
中庭に入って左側に展示室があります
奥にもドアがあり、私は始め間違ってそっちに行きかけました(^^;)
正しくは左側です
奥に追悼碑と花輪が見えます
陸軍最高司令部(ベンドラーブロック)の中です
この階段をみんな上り下りしていたのかと思うと...
シュタウフェンベルク大佐直筆の手紙
想像以上に几帳面な文面です
文字もキッチリ書かれてます
階段の壁に貼ってある、抵抗した人々の写真
右下がシュタウフェンベルク大佐
隣がクヴィルンハイム大佐
他にも沢山の写真が掲げられています
勿論、階段だけではなく展示でも沢山あります
公式の写真だけじゃなく、プライベート写真も展示されてます
シュタウフェンベルク大佐の執務室
光のはいる通りに面した部屋(だったハズだ(^^;))でした
ここがそうなのか...
この展示室はワルキューレ作戦以外の人も当然展示されています
ワルキューレ作戦の他にもう一つ気になっていた「ビュルガーブロイケラー爆破事件」
これに関しての展示もありました
単独でこの作戦を実行したゲオルグ・エルザーも勿論紹介されていました
あぁ ドイツ語が読めたらどんなによかったか...
せめて英語をもちっとなんとかして、もう一度ここも来たいです
小雪舞い散る夕暮れ時(って言っても4時前よ?)
展示館を出て、だ~~でも居ない中庭に出ると、
ここで無念のうちに処刑された人たちの思いが迫ってくるようで無性に悲しくなりました
Gedenkstätte Deutscher Widerstand
Stauffenbergstraße 13 - 14
Eingang über den Ehrenhof
D-10785 Berlin-Mitte
Montag bis Mittwoch
und Freitag 9 - 18 Uhr
Donnerstag 9 - 20 Uhr
Sonnabend, Sonntag
und an Feiertagen 10 - 18 Uhr
geschlossen am:
24. bis 26. Dezember und
31. Dezember bis 1. Januar