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ほぼ地元だけど [プチお出かけ]

初めての見学場所
それは習志野駐屯地内にある空挺館です
月に一回、それも午前中だけ一般開放しています
さあ駐屯地目指してチャリでレッツゴー!

空挺館1.jpg

正門で受付をして見学証を貰い建物へ
あ、ちなみに駐輪場もありますよ(^_^)v
自転車で行っても安心です

さてお目当ての空挺館
コロニアル様式の素敵な洋館です
ここは旧騎兵連隊の御馬見所でした
中は基本的に撮影不可という事でしたので、画像は外観のみです

空挺館2.jpg

思ったよりこじんまりとした建物ですが
軍隊的な感じは無く、やはりどことなく優雅です
ただ、玄関の柱は当時大理石で作られていたそうですが、今は木製です

空挺館3.jpg

洋館に松
ミスマッチの様で、意外と合ってます
周りにはサクラの木が植えてあるので、サクラの頃に来るのも良いかも...
次回はその頃にしよう(え?まだ行くの? うん)

空挺館9.jpg

正面2階が閲兵の場所です
扉には菊の御紋が...あー見るの忘れたー!
あるはずです 説明にありましたから
この御紋、2種類着いていて16弁だけだと天皇陛下だけしか入れない事になるので
他の皇族方でも大丈夫な様に15弁の御紋も付けた、と説明書きにありました
入ると真正面に階段(大王階段と呼ばれている)があり
それを昇るとまっすぐこのバルコニーに到着、となっています

空挺館10.jpg

思ったより当時のガラスが残っています
たまに外の景色を見ると「ゆがんで」見えるので分かります
模様入りのガラスも残ってました

天井には模様の入った化粧版(でいいのかな?)が...
これ、石膏かな?と思ったら違ってました
説明書きに寄ると...
「模様を彫った木枠に、水に溶いた和紙を押しつけて固めた」
え?和紙なの?
あらまあ! 紙製だとは思わなかったです

玄関入って左側の部屋にあるドアは
その昔、米軍が何年か使っていた時のプレートの跡が残ってます
「Officer's Rounge and Telephone」
どれどれと見上げていたら「見にくいでしょ?分かりますか?」と
広報の方がわざわざ声を掛けて下さいました
ありがとう!見えました(^_^)v

2階のベランダには津田沼駅で使われていた皇族用の椅子が展示されてました。
なぜ津田沼駅?と思ったんですが....
当時は津田沼駅がここへ来る時の玄関だったんですねえ へぇへぇ


建物の中は、旧軍の展示物と自衛隊の展示物、DVDの視聴
そして災害派遣のパネル展示等の部屋があります
当然、空挺に関するものなんですけど
「梱包爆破薬」という梱包袋が手に取れる様に置いてあって
どれどれ どんなもんかねぇ と思って持ち上げてみると

重っ!
あ、16㎏って書いてある(^_^;)
これも携行してたのかいな...

階段の下に落下傘訓練塔の模型が置いてありました
これがまた良く出来ていてねぇ
これについても色々と説明をして貰いました
まあ ここいらの説明話は後日、ということで


空挺館の前庭には「備えの防人」という像があります

空挺館8.jpg

そしてその横には「94式37mm速射砲」も置いてあります

空挺館6.jpg

空挺館7.jpg

スミマセン
速射砲...のイメージじゃないんですけど(^_^;)
何となくのどか~な感じが...
でも、戦争時には対戦車砲だったみたいなので
見かけに寄らずなかなか骨太な装備品だったんだな、と...

それと 道を挟んで反対側には
奥に「軍馬慰霊の碑」
手前に「軍人勅諭下賜50周年砲弾型記念碑」があります

空挺館4.jpg

空挺館5.jpg

今回、わたしは早い時間に行ったのでその時はそれ程見学者もいませんでした
が...10時を過ぎることには結構見学者が増えてました
やっぱり、展示されてる内容とかを考えると
来ているのは戦争を知ってる年代の方が多いですね
家族連れの若い方も来てましたが...着いて行けてますかー?

退職された方がボランティアで説明をしてくださいます
今日は2名の方が待機してました
広報の方にも聞くと、いろいろと説明してくださいます
これがね、内容がオモシロイんだ!
絶対、質問があったら聞くべし!

と言うことで、空挺館に関する事は以上!


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