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エッシャー展 [美術]

思い立ってエッシャー展に行って来ました
実は、8/23で終わりだと思ってたんですが
電車の中吊り広告をよーーーく見てみたら...
あらやだ 9/23までやってんじゃん~(大汗)
なら折角なので行きましょうかねぇ と

佐倉市立美術館です

PA0_0033.JPG

外見、ちょっとレトロな建物です
京成佐倉駅から7分くらいでしょうか?
行きは上り坂なので夏はツライです(^^;)
入るとすぐ子供のお遊びスペースがあるので
一瞬「間違ったか?」と焦りますが、その奥にチケット売り場とカフェがあります
子供におそれずガンガン進んでドアの先へ進んでください
するとHPに載っていた「彼らは誰?」を発見!

PA0_0030.JPG

なるほどね
中はこぢんまりとしてましたが、思ったより会場内は広く感じました

展示は年代を追って、要所要所に説明もあり分かり易かったです
私の中では、エッシャー = だまし絵 としか認知してなかったのですが
そこに至るまでの過程の作品も展示してあって良く分かりました
それでも、初めからやっぱり人とは違った視点で見てるな~って事は感じられました

展示品の中で 面白いな って思ったのはラテン語の4行詩に付けられた挿絵です
詩と絵が絶妙...と言うか 一体化してるというか 
そうだよね 挿絵ってこういうのだよね と納得できるものというか
挿絵なので全てが直球勝負!
ダイレクトなインパクトで 思わず「なるほど...」と唸ってしまいました

それと バカな私を路程する出来事
版画の横に元となった風景の写真が飾られてるんですが
ん?写真と版画、これじゃ裏焼き状態だよ? と....
お恥ずかしい~~~~!!!
版画だもん
刷ったら左右逆になるじゃん! ねぇ? (^^;)
そのことに、まっっっっっっっっったく気づいてなかった私でありました
穴があったら入りたい あう

1人、赤面しながら、いたたまれなくなりながらも先へ進みます

初めの方の展示で「天地創造の二日目」と言う作品があったのですが
何やら海が北斎のような感じを受けて「浮世絵とか見てないハズなのに?」
と不思議に思っていたのですが、先にあった説明に、
お父さんが来日した際に買って帰ったみたいですねぇ
じゃ 見てるのね 影響受けても納得だ うん

後半の展示に行くに従って平面の正則分割を使った
所謂「エッシャーと言えば」という絵が続々出てきます
トカゲを良くモチーフに使う様に思えたんですが、
何か特別なものがトカゲにはあるんでしょうか?

今回、版画の種類と制作方法の簡単な説明もあったんですが
木材を縦に切ったものと輪切りしたものとあるなんて知りませんでした
学校じゃあ ゴム板だけしかやってないと思うし
木の切り方までは習ってなかったです
ま、義務教育じゃそこまで教えないか(^^;)

「サン・ピエトロ寺院の内部」とか「カルビの松林」「トロペア」あたり
プリントでいいから欲しいなあ と思っちゃいました
こういう感じの絵、好きなんです
家には、「上昇と下降」のジグソーパズルがあるんですが
こういう風景画みたいなのも いいなあ と思いました
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