初 歌舞伎座

やっと、こんな最後になって初めて歌舞伎座へ行ってきました



玄関にはサヨナラのカウントダウン掲示板も出てます
んで．．．今日がなんと「残り４９日」



あははは
４９日かい（＾＾；）
ま、いいや

今回は前に書いた通り第三部を見てきました

菅原伝授手習鑑　道明寺（どうみょうじ）
文珠菩薩花石橋　石橋（しゃっきょう）

いつだったか、新聞で覚寿の玉さまを褒めていたので
それを楽しみにして見に行きました
もちろん他の方々も楽しみでしたよ(^_^)v

で、玉さま
老け役なんですけど、威厳があって立ち姿もキレイだし
出てきた時から風格が違うというか．．．
細くて背が高いから、階段で着物の裾を垂らして立つと
なおの事すらっとして見えてキレイ～～～
そう言えば、玉さまは幾つになるんだろうねぇ？と
一緒に見た友達と話していたのですが
調べてみたら、60デスよ？
あら　ビックリ！
さすがにまだ還暦じゃないよねぇ　なんて話してたのに
って言うか、そう言われてもにわかに信じられない感じです
いつまでも若く美しいイメージがあるんですよねぇ
ご本人にとってははなはだ迷惑なイメージでしょうけど．．．

そして仁左衛門さん
そうそうそう
この方はこういうイメージなのよっっ！！(*^_^*)
直衣が似合うったら！　ねぇーー！？
ＴＶで放送した源氏物語の影響が多分にあるとは思いますが
イメージピッタリです
最後、苅屋姫との別れの場面なんぞは
感極まってました．．．よね？？
あの別れの場面は見応えがありました

石橋での幸四郎さん
出てきてすぐ「あぁ　幸四郎さんだ」と分かります
私、歌舞伎で（と言うかナマで）見るのは初めてです
ＴＶで見る事が多い方ですので、初めはなんか変な感じでした
こっちが本職なんですよね（＾＾；）
いかんいかん

さて、この演目では富十郎さんと鷹之資クンの父子が出演してます
．．．．．親子だって知らなかった私です（＾＾；）
子供が出てくる時って親も一緒だよね？　じゃあ親子？
なんて聞いちゃった位です
そうですか　親子ですか
これからも頑張って下さい！


さて　歌舞伎座
やはり古いです
舞台も年季が入ってるって一目瞭然！

２階席から客席を見たら．．．
新橋演舞場とか明治座とかと一緒なんですね～



舞台設定を変えてる所
とはいえ、客席からは見えませんけどね（＾＾；）
けっこうバタバタしてました



なんて言うの？
ほら、見得を切ったり場面を強調する時に出す音
あれを、ここで舞台を見ながら合わせて音を出してるんですね～
職人だわ　うむ



今回は１階席の後方だったんですが
天井が低いので圧迫感が．．．（＾＾；）
２階席が張り出しているため、舞台の上の方は見えないんですよね
まあ、スーパー歌舞伎じゃないのでそれはいいんですけど
一番イヤだったのは「柱」です
２階席を支える柱が、各通路にあるため視界を塞ぐんです
いや、それがあるから２等席なんだよ　って言われたらそれまでなんですけど
でもね．．．(-_-)
センターなんて、頭を左右に大きく振らないと見えません
イライラが募ります
花道を取るか、開けた視界を取るか
う～～～～ん．．．．

それと、客席
上演中でも客電が落ちないんだ！！
ビックリ！
明るいままなので、パンフレットだって確認出来ちゃうぞっ！と
便利だけど、どうも落ち着かないです
あ、客席で思い出した
全くのアウエーなので本来の状況は分からないんですが

上演中でもお喋りって普通なんですか？

いや～～もう、大きい声で話す話す話す
恐らく何列も前だったり、ヘタしたらブロックも違うのに声が聞こえたり
あと、ビニールの音！
ガサゴソ飴を出してみたり、整理してみたり
ビックリです
これが普通だっていうのならいいんですけど(-_-)