GILL

面白かったーーー！
腐女子は見に行くべし！（←え？）

ま、それはおいといて（＾＾；）

筋は割と分かり易かったです
それでも、ジゼルの筋を知らないと何じゃらホイ？だった様ですが（＾＾；）
いやねぇ　隣に座った年輩の奥様方が終演後そう話してまして
う～～ん　．．．でも　そうかも
バレエは言葉を話さないから、事前学習しないと話は分からないわなぁ

ジルとジゼル、アルブレヒトとアルト、
そして現実と過去の対比が面白かったです
演出が時にバレエ的と言うよりは演劇的だったのが良かったのかも
なんだろう　そうだな．．．
バレエ80%と宝塚20%の合体？
うん　そんな感じ

途中、チョット休憩、じゃないけど
そう言う場面が設けられていて
ダンサー１人ずつ自己アピールの時間があるわけですが
これ、結構面白かったです
日替わりなのかな？
男性ダンサーの今日のお題は回転だった模様
次はおまえな！　ピルエット５回！
じゃ次のおまえは７回！　とか、そんな感じで笑いを誘ってました
きっちり回るダンサーさんが素晴らしいです

バスタブが出てきたときは、カオスの春の祭典を思い出しちゃいました

そして．．．．
ワタさん、かっこ良かったです
ホント、力一杯かっこ良かったデス
さすが男役！
男よりかっこ良かったデスよ　ホントにホントに！！
ダンスはやっぱりヅカ仕込みなので、
その辺クラッシックバレエとは違うんですが
その分見せ方は上手いよなあ　と．．．
宝塚を退団した後でも、こんなカッコイイ男役を見せてくれるなんて
ワタさんのファンは嬉しいでしょうねぇ
いや～　マジで女にしとくのもったいないって！！

方や西島さん
ジルです
ワタさんに「お持ち帰り」されちゃうジルです（勝手にそう思ってる）
２人のデュエットダンスは、なかなか官能的です(*^_^*)
ホントにリアル性別が逆転してますよ　はははは
もちろん、リードしてるのはアルト（ワタさん）の方です　（もちろん、って．．．）
でもそれが自然に見えちゃうんですよねえ
特にジルがアルトを求めてる仕草なんぞ．．．．上手いっ！！
と、言うか　上手すぎる（＾＾；）
雰囲気もごくごく自然だし
もしや西島さんったら．．．．．なんて一瞬思っちゃった位です
スミマセン　スミマセン！！

大柴さんのアルブレヒトとキミホさんのジゼル
この２人が「過去」なんですが
ここだけ完全なクラッシックバレエなんですよ
ちゃんとポアントも履いてましたし
キミホさんのジゼルは、ここでは儚げで
たとえて言うなら、触れたら溶けちゃう雪の結晶みたいな感じ、かな？
ちょっと違う気もしますが、まあ　そんな様子でした

これ、もう一度見たいなあ
でも、あとは立ち見しか手はないし
それ以前に、見に行く時間がない(T-T)
公演期間、短すぎなんだよーーーーっっっ！！
残念！